防振・防音部品の常識を変える。

『トツピタα』とは

弊社開発の耐震ゲルマットを固定装着可能にした画期的な振動抑制部品です。
ネジで固定できることで、これまで取付不可能だった箇所への対応が可能となり、
優れた耐震性能を活用できる分野が広がります。

素材に耐摩耗性のあるエラストマーを用いることで、従来の緩衝材
(不織布、発泡材など)が抱える経年劣化といった問題解消が期待できます。
トツピタαは規格化された形状でご提供いたします。
あらかじめ形状が決まっているため、部品系所の設計、
検証等の時間が短縮され、金型製作費用の圧縮にも貢献できます。

トツピタα開発動画「ゴルフボール編」

こんなお困りごとないですか?

  • 室外機・洗濯機の
    振動音が階下に響く

  • 椅子・机による床の傷を
    保護したい

  • 扉の開閉音が気になる

  • タンブラーの
    動きを止めたい

  • 金型がすべって危険

  • ロボットアームチャック
    部分(先端部)が
    すべってつかめない

  • ブラケットのぐらつき
    ブレをなくしたい

そのお困りごと、
トツピタαが
解決します!

商品詳細について

多用途に使える
形状ラインナップ

  • ※各製品は皿ネジでの取付を想定しております。
    ※N004・N005は低頭ネジ使用となります。
    ※別注にてネジ使用変更等、用途に応じてご対応いたします。

今後さらに、様々な形状が
登場します!

1ベース

ベース素材(ネジどめのための芯材)は
PP、ABS、ナイロンの、
3種類から
ご希望にあわせてお選びいただけます。

  • PP
  • ABS
  • ナイロン

2エラストマー

トツピタαに採用している、熱可塑性エラストマーは加硫ゴム等に替わる次世代の
スタンダードマテリアルとして、あらゆるお客様のニーズに対応可能な高機能製品です。
形状と材料の組み合わせによって様々な振動による影響に対して効果を発揮します。

熱可塑性エラストマーと
加硫ゴムの違い

熱可塑性エラストマー(TPE) 加硫ゴム
重量 ○:低比重(0.9)が可能 ×:比重が高い
衛生性 ○:加硫剤の使用なく、溶出のリスクが低い ×:加硫剤の溶出が懸念
環境への影響 ○:リサイクル可能 ×:リサイクル不可
着色性 ○:簡易に多種の色に着色が可能 ×:成分面で黒、白が多く色の自由性が少ない
成形性・成形設備 ○:整形サイクルが短く汎用の成型機で生成可能 ×:加硫加工により成形サイクルが長い
長期性能 △:未架橋のため過酷な環境下での耐久性が低い
(TPEの種類による)
○:架橋により過酷な環境下での耐久性が優れている
耐油性 △:分子構造上、オイルの影響を受けやすい
(TPEの種類による)
○:多種のオイルへの耐性が高い(ゴムの種類による)
耐熱性
(150℃以上)
×:熱可塑性のため形状維持が困難 ○:架橋により熱の影響を受けづらく、性能劣化が小さい

トツピタαは
素材を変えることで
あらゆる用途・目的に対応できます。

この他にも豊富なグレードで
ご要望にお応えします。

● 熱可塑性エラストマーはアロン化成株式会社の製品を使用しております。上記以外のラインナップからでも製造可能です。
※材料カタログ(別途)を参考にご相談ください。

詳細はお問い合わせください。
まずはサンプルの対応も
可能です。

オーダーの方法

通常取り扱い形状・
素材一覧

※2022年11月現在

①形状 ②ベース素材 ③熱可塑性エラストマー ④色調
N001 P:PP
(A:ABS)

※上記以外のベース素材
でも製造可能です。
ご相談ください。

TF-A30NT B:黒(N:ナチュラル)
N002 TF-A50NT B:黒(N:ナチュラル)
N003 TF-A70NT B:黒(N:ナチュラル)
N004 AR-1040 B:黒
N005 AR-SC-0 C:透明
今後追加 AR-S-4424 B:黒
AR-DM-50 N:ナチュラル
AR-DM-70 N:ナチュラル
VP-A60NT B:黒(N:ナチュラル)
VP-A90ET B:黒(N:ナチュラル)
ES-A50NX B:黒(N:ナチュラル)
ES-A70NX B:黒(N:ナチュラル)

ご希望製品のご依頼について

下記を参考にご依頼ください

●べース素材はPPが標準です。ABSは準在庫となります。
●色調が複数ある素材は黒(B)が標準取り扱いとなります。

1個からご購入可能です。
※表内形状・素材に限ります。

価格:オープン価格

ご使用用途についてのご意見や共同開発等のご相談も承っております。お気軽にお問い合わせください。

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